Voice

Be an Activist!

マネックス・アクティビスト・ファンドでは、
個人投資家の皆さまから
「声」を募集しております。
これまでに100件以上の
「声」をお送りいただき、実際にご意見を
企業に届けた事例もございます。

日本の明るい未来を創るため、
日本の上場企業に対するご意見や
日本市場に対する期待など、以下の
フォームよりお送りください。(※匿名)

【ご留意事項】

個人投資家と日本の上場企業のコミュニケーションを改善し、株主権利の行使等を通じて、日本株の評価を高めることを目的としています。

ご意見の募集にあたり、個人情報は収集いたしません。
また、非公開情報の収集を目的とするものではないため、
投資計画や議決権行使に係る情報、インサイダー情報などに該当する情報の入力はお控えください。

マネックス・アセットマネジメント株式会社(以下、当社)は、いただいたご意見を「マネックス・アクティビスト・マザーファンド」の投資助言を行う、カタリスト投資顧問会社、および当社の親会社であるマネックスグループ株式会社、また必要に応じて「マネックス・アクティビスト・ファンド」の販売会社と共有いたします。いただいたご意見は、「マネックス・アクティビスト・マザーファンド」の運営やアクティビスト活動、各社の事業運営に活用させていただきます。また、公開させていただく場合がありますのであらかじめご了承ください。販売会社につきましては、「ファンド情報」(https://www.monex-am.co.jp/fund/detail/?id=121001)の「販売会社」よりご確認ください。

「マネックス・アクティビスト・マザーファンド」は、カタリスト投資顧問株式会社より投資助言を受け、当社が投資信託の運用を行います。

みなさまの「声」を上場企業に届けた例

長期投資を前提とした個人投資家の声に
反応した例:
建設業A社

建設業A社は、競合が多い業界の中でも明確に強みを持つ分野を有しており、アベノミクス以降の追い風を好業績につなげ、結果として株式市場から見ると潤沢すぎるとも映る現預金を留保している会社です。
一方で、株主還元の姿勢は積極的ではなく、積みあがった現預金の大部分を自社が強みを持たない分野への「成長投資」へと振り向ける計画を掲げております。

対話では、個人投資家もしっかりと同社のビジネスモデルおよび強みを認識していること、他の建設業への回答と比しても明らかに株主還元への期待が高い(≒不満)ことなどを中心に、個人投資家からの声をお伝えしております。
A社からは短期的な時間軸での資金の回収を狙う機関投資家ではなく、日本の個人投資家からこのような意見をいただいたことは大変貴重であったとのフィードバックをいただきました。

カタリスト投資顧問としても、個人投資家の声であるということが、企業にとって非常に意味を持つことが再確認できた事例となりました。今後も、個人投資家のご意見の拡声器としての機能を携え、企業との建設的な対話を実施して参ります。

問題意識を共有するも短期的には
企業の自発的な解消が望めないケース:
非製造業B社

個人投資家の方々から、業績は堅調であるものの、指標では割安である親子上場の非製造業B社に対してご意見をいただきました。
B社は上場以来、親子上場を継続しており、親会社出身のマネジメントを受け入れているほか、親会社に対して多額の現預金を貸付けています。

貸付金等の資産価値を加味した上で企業価値を算定(下図参照)すると、現在の時価総額は信じられないほど割安となっています。
B社IR担当者に対して親子上場に対する問題意識は共有したものの、その解消は「既に社内で議論を行っている」とのフィードバックで、短期的解決は困難である印象を受けました。親子上場については、本件のように当事者の自発的な解消が望めないケースがあります。

カタリスト投資顧問は、既にコーポレートガバナンスを管掌する省庁とも意見交換を行い、問題意識を共有しております。今後も、投資先のみならず、ステークホルダー全体への包括的なエンゲージメントを通じて、株式市場の活性化に貢献していきます。

企業価値資産

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